番外編:ミミズコンポスト
ミミズコンポストを知る
身内がミミズを飼いだした。「何故にミミズ?」と思い、理由を聞いた。ミミズは、生ゴミを食べてくれるらしい。しかも無臭で、フンが肥料になる。当然、ランニングコストはかからない。『ミミズ=釣りエサ』ぐらいの認識だったので、目から鱗が落ちた。ただ、それほどガーデニングに興味がなかったので、肥料の必要性も無かったし、知識として受け入れた。
しかし、ガーデニングを始めて、本を読みあさると、あちらこちらにミミズの話しが出てくる。そこで、この話しを思い出し、調べだした。
ミミズコンポストに挑戦
ミミズコンポストの作り方は、意外に簡単だった。深さ30〜45cm程度の不透明な容器に通気口となる穴を開ければ完成。あとは、そこに腐葉土とミミズを入れて、生ゴミを入れるだけ。ただ、調べてみると、ミミズのオシッコやらの水分が貯まると下の方が腐ることもあるようだ。他にも、堆肥を取り出す場合、上からかき出すのだが、その時にミミズを取り除く作業もしなくてはならない。調べれば、調べるほど、やる気が萎える。
そこで、市販のミミズコンポストは無いか探してみた。キャノワームが有名なようだが、いろいろ問題も指摘されている。そこで、もう少し探してみて見つけたのが以下のサイト。
○相模浄化サービス
http://www.mmjp.or.jp/mimichan/
ここで販売されている『みみ蔵』に興味を持った。みみ蔵は木製のため、通気性・吸水性・放熱性に優れ、高温多湿の日本でもミミズが快適に過ごしやすい構造になっていた。ミミズふんの取り出しも簡単で、オシッコなどの水分は下から出てくるようになっている。調べた中で上げられていた問題点は、ほぼ解決されていた。
といことで、早速、購入することにした。予算の都合もあり、『みみ蔵』ではなく、自分で組み立てる『みみ蔵キット』を注文。
届いた『みみ蔵キット』は、3梱包(内2梱包は、ミミズと腐葉土)で届いた。やや組み立てには難儀したが、何とか完成。
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ミミズコンポストの管理
ミミズコンポストに入れる生ゴミは、基本的に野菜・果物のみにしている。肉や魚は分解されにくい上に、他の虫を呼び寄せる原因になるからだ。野菜・果物を入れる場合も、よく水切りをする必要がある。
他には、ミミズコンポスト内でミミズ同士が交配することになるが、近親交配が繰り返されると奇形が生まれる可能性もあるので、年に数匹は他の場所で採ったミミズを追加で入れる。このとき気をつけなくてはならないのは、ミミズの種類。ミミズコンポストは、基本的にはシマミミズが適しており、他の種類のミミズを入れてしまうと雑種が生まれてしまうので注意が必要だ。
あとは、年に1〜2回ぐらいの頻度でミミズコンポスト内でできた堆肥を取り出したり、ミミズコンポストからでる水分を下に置いておいた容器で受け止め、一杯になったら液肥として使うぐらい。
ミミズコンポストの虫対策
ミミズコンポストを管理していると必ず発生するのがコバエとミズアブの幼虫などの虫。これらの虫も何らかの役には立つのだが、あまり気持ちが良い虫ではないので、対策をとっている。
ミミズコンポスト内での対策としては、春と秋の産卵の時期にバーベキューなどで発生した炭を入れるようにしている。無い場合は、石灰を入れる。炭や石灰は、ミミズコンポスト内をアルカリ性にしてくれるので、他の虫が住みにくい環境にすることができる。ちなみにミミズはアルカリ性の方が住みやすいそうだ。虫が活発に動き回る夏は、ミミズコンポスト内で殺虫くん煙剤を使用し、ハエ取り棒を設置する。殺虫くん煙剤は虫には効果を発揮するが、ミミズには効果がないため、ミミズに悪影響を与えることなく、虫を駆除することができる。冬は、虫などが寄りつかないようにココナッツ繊維を詰めるようにしている。ココナッツ繊維はミミズの好物で、虫を入り込めなくする効果がある。それでも発生したら、仕方がないので割り箸でつまみ出すしかない。
ミミズコンポスト外での対策としては、コンパニオンプランツを利用して、虫除けの効果がある○○○○をミミズコンポストの横に植えているぐらい。

